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記事: 水出し緑茶で免疫力アップ ☀️😎

Build Your ImmuniTEA This Summer ☀️

水出し緑茶で免疫力アップ ☀️😎

夏場のお茶の楽しみ方のひとつとして、人気の水出し緑茶。

リーフやティーバッグに水を注ぐだけで手軽に作れるので、大量に水分を摂取したいときにも重宝します。

この水出し緑茶ですが、最近の研究によって、免疫力をアップさせる、ということがわかってきました。

お茶に含まれるカテキンには、4種類あります。カテキンはポリフェノールの一種です。

緑茶では、EGCGの量が最も多く、全カテキン量の約半分を占めます。含有量は多い順に、EGCG>EGC>ECG>EC になります。これまで注目されていたEGCGは、炎症やアレルギーの抑制効果があることがわかっています。一方EGCは、マクロファージを活性化させ、免疫力を高めることがわかってきました。マクロファージは、体内に入ってきた異物や細菌を取り込んで消化するだけでなく、この情報を記憶することで、次に入ってきたときにすぐさま対応できるようになります。これが免疫力アップにつながります。

カテキンは高温で溶けやすい性質を持っていますが、冷水で抽出すると、EGCGを抑え、EGCが多く抽出されます。このEGCGとEGCの量が重要で、同等だとその効果がわかりづらく、EGCEGCG2倍以上になることが望ましいとされています。

グラフを見ていただくとわかりますように、20℃ 1時間、または4℃ 1時間で淹れると、EGCの量が多くなり、より免疫力の働きを発揮しやすくなります。

水出し緑茶の作り方

冷水ポットでたっぷり作る

《準備するもの》

冷水ポット、水1L、茶葉15g(ティースプーン5杯)、(ティーパック)

《作り方》

①冷水ポットに茶葉をいれます。

茶こしがついている場合はリーフのままでもかまいません。

あとで茶葉を捨てやすいようにティーパックにいれてもOK。

②水を注いで、冷蔵庫で2~6時間冷やします。

じっくりと抽出することで、ゆっくり茶葉が開き、美味しいお茶になります。

寝る前に作っておけば、翌朝には出来上がりです。

※作った水出し茶は、衛生上からできるだけ1日で飲みきってください。

※水出しした茶葉は、2煎、3煎と飲むことができます。

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